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自律神経・不安

あなたが生活している環境は、「安全・安心」を感じられるでしょうか。それともストレスの多い、不安な環境でしょうか。
自分の周りの環境が「安全・安心」かを判断し、それに対応したさまざまな変化を全身に起こすのが、自律神経系です。
「安全・安心」の状態では、身体はリラックスした状態で他者と交流したり、休息したりすることが可能になります。この状態で働いているのがいわゆる「副交感神経系」です。逆に「安全・安心」がない状態が続くと、適切に休息ができず、エネルギー切れを起こして、うつ状態につながります。
「安全・安心」でない環境での反応は、「ストレス反応」と呼ばれます。ストレス反応は、大きく「闘う」「逃げる」「固まる」の3つに分けられます。「闘う」「逃げる」に働くのが交感神経系で、闘ったり逃げたりするためにさまざまな身体の変化が起こります。これが急激な動悸や過呼吸として現れるとパニック発作と呼ばれますが、慢性的に続くとさまざまな身体の悩みとなります。
「固まる」の反応は、近年「もう一つの副交感神経系」の反応として注目されているものです。詳細な説明は省きますが、「固まってしまって動けなくなっている状態」がうつ状態と見ることもできます。
あなたが感じているさまざまな身体の変化は、「安全・安心」でない、不安な環境にさらされていることが原因かもしれません。それが続くと、うつ状態につながる可能性があります。
当院では、リラックス法や、漢方薬など、うつ状態になる前に自律神経系の不調を改善する方法を一緒に検討します。このような方法が効果を発揮するためには、抑鬱状態になる前の早めの受診が重要です。
