2026/01/04

うつの初期には、不安や焦りが強くなり、心が休まらない状態が続くことがよくあります。
これは、ストレスにより交感神経(からだを活動モードにする神経)が活性化されたままになっているためと考えられます。いわば、「活動のスイッチ」が入りっぱなしになっている状態です。
交感神経が活性化していると、胃腸の働きが弱くなり、食欲が落ちることがあります。
また、「活動」から「休息」への切り替えがうまくいかなくなるため、眠りにくくなる、眠っても疲れが取れにくいといったことも起こります。
このように休息が十分に取れないことは、うつの発症、悪化に大きく関わっていると考えられます。
実際、睡眠障害(特に「休養感のない睡眠」)は、うつ病の発症のリスクとなっていることが報告されています。
