2026/02/27

「動き始める」時期の心がけについて、前出の笠原嘉は、下記のようにまとめています。
- 休息療法と平行して復帰の訓練
- 開始の目安は中心症状がおっくう感だけになったとき
- ゆっくりした回復こそ望ましい
- 本人や職場の早すぎる出勤要求に注意
- 回復期には理由のない気分の同様が多い
- 必要なら家族との接触をいとわない
日常生活への復帰はあくまでも休息がしっかり取れていることが前提であり、急激に改善する場合はかえって無理をしてしまっている可能性があり、注意が必要です。自分のペースを心がけていても、まだエネルギーの回復が十分ではないので、経過は良くなったり悪くなったりします。焦らずに日常生活を取り戻していきましょう。
うつの方は夕方の調子が比較的良いことが多いので、まずは夕方に買い物などに外出してみるのでよいでしょう。生活リズムを作っていくうえでは、朝の起床時刻を一定にして、光を浴びることが重要なので、段々と午前中に活動できるようにしていきましょう。
