【うつの症状(2)】「正常な気分の落ち込み」との違い
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「うつ」の意味について、国語辞典では「心が晴れ晴れしないこと。気がふさぐこと。憂鬱。」などとされます。

しかし、心が晴れ晴れとしないことや気がふさぐことは、誰にでもあるはずです。

正常な「気分の落ち込み」と、病気の「うつ」はどう違うのでしょうか?

 

主な違いとして、以下の点が挙げられます。

  1. 正常な「気分の落ち込み」は何か嫌なことがあったときの自然な感情反応として生じるが、「うつ」は明確な出来事がなく生じたり、軽微な出来事にも過剰に反応したりして生じる。
  2. 正常な「気分の落ち込み」は時間の経過や、他に良いことがあることで、自然と薄れたり、思い直して軽くなったりするが、「うつ」は長く(診断基準では2週間以上)続く。
  3. 「うつ」では、思考力、活動性、興味や喜びが低下する、睡眠や食事がとれなくなるなど気分以外の症状も生じる。
  4. 「うつ」では、日常生活、社会生活に支障をきたす。

3.から分かる通り、集中できない、活動できないというのもうつの症状のひとつです。つまり「怠けとは違う」ということです。

むしろ怠けとは逆の、「頑張りたいのに頑張れない状態」です。

 

また、4.はうつだけでなく、精神疾患全般に言えることです。「今日は何となく気が重い」といった、自然に起こる、特に理由のない気分の変動は誰にでもあります。しかし、生活に大きな影響は与えない程度であれば、それは正常範囲と考えられます。しかし会社、学校、家庭などの日常生活や社会生活に影響を及ぼしだすと、うつと考えることになります。

この影響には、「仕事に行けない、家事ができない」のみならず、「仕事には行っているが頭が回らなかったり気力が出なかったりして能率が落ちている」状態も含みます。(参考:【うつの症状(5)】思考力、気力、興味・喜びの低下

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